自然素材主義研究所

生活に役立つ自然素材の可能性をみんなで追求していくコミュニティの場。

自然素材ストーリー

「インテリアライフスタイル2017」取材レポート

「インテリアライフスタイル2017」取材レポート

インテリアデザイン国際見本市

2017年6月14日~16日の3日間、東京ビックサイト(西1・3・4ホールとアトリウム)にて、東京から世界へ向けてライフスタイルを提案するインテリアデザイン市場のための国際見本市「インテリアライフスタイル」が開催され、22カ国の787社(国内645社、海外142社)が出展し、27,421名の方が来場されました。

会場は、日常の生活スタイルをもう一歩充実させるアイテムが集まる「HOME」「ACCENT」「EVERYDAY」、パッケージも一工夫され、ギフトにも最適な食材「FOODIST」、機能美を備えたキッチンツールの紹介「KITCHEN LIFE」、世界各国のブランドが一堂に会す「GLOBAL」、人気の北欧ブランドが集まる「NORDIC LIFESTYLE」、日本の伝統とものづくりを世界に発信する「JAPAN STYLE」、エッジの効いた最新のデザインが集結する「MOVEMENT」、多角的なハイデザイン商材を紹介する若手支援プログラム「TALENTS」「NEXT」の11の区画と毎年テーマを変える「アトリウム特別企画」で構成されています。本年のテーマは、バイヤーを探すだけでなく、一緒に働く仲間、デザイナー、出資者などを“探す”に焦点をあて、ビジネスの潜在的なニーズからの新たな可能性を秘めた出会いをストーリーのある構成で具現化する「WANTED!」が催されました。

インテリアライフスタイル「MOVEMENT」区画で人目を引いた出展をご紹介します。赤の壁に白の什器で展示された「hint(品人)by UMENODESIGN」は、品(商品)に関わる作り手とデザイナー(人)が何かのヒントを得る事で新しいモノやコトが生まれるプロジェクトで、素材や産地の枠を超え、メイドインジャパンをコンセプトにUMENODESIGN(デザイナー梅野聡氏)が手掛けた商品15のブランドが合同展示されていました。


株式会社高千穂は、グループ会社高千穂シラスが製造販売するシラス壁材と同じ原料である100%自然素材シラスを利用したアイテム“地球からの贈り物「Art&Earth」”を初出展しました。シラスは、南九州の火山噴火により噴出したマグマセラミックで、複雑な構造と主成分である珪酸は優れた「調湿性」、アルミナは臭いや化学物質を吸着する「消臭性・殺菌性」に優れています。その機能を活用したコースターは、水滴を吸収するだけでなく箸置きや収納時には引き出しの中の湿気や臭い取りに、積み上げて楽しいオブジェ“ツリー”“ハウス”は、帽子を乗せたり靴の中に入れて気になる臭い取りになり、5色のアースカラーは自然に生活の中に溶け込み心を和ませ優しく癒します。今後も、シラスの機能を活かした家族で安心して使える様々なアイテムの提案予定があるそうなので、楽しみなブランドです。

インテリアライフデザイン

丸三安田瓦工業株式会社の「TUKI」は、新潟の伝統的な安田瓦と同じ製法で、職人の技を活かし一枚一枚丁寧に仕上げたテーブルウェアです。安田瓦の特徴である味わい深い渋い鉄色、光沢と表面に現れる凹凸の独特の質感が月のように見えることがブランド名の由来です。その風合いや光沢が料理をより輝かせ、盛り付けを美味しく演出することで、2017年に料理王国100選(調理器具・テーブルウェア)に選ばれました。出展者からは、器に冷たい料理を盛るとより冷たく感じるので、冷奴には最適ですよ。と紹介されました。

インテリアライフデザイン

香川県の株式会社フクシンは、あなたの好みは何パーセント?と身の周りにある好みの割合(%)を、2色の面積で“割合”を表現したブランド「%」PERCENTの手袋、帽子、靴下を展示。普段何気なく選んでいるアイテムを数値化する事で自分の好みの割合を感じ、楽しむブランドです。素材は上質な国産素材を使用し、伝統技術を駆使した立体構造によりゴロゴロとした縫い目は無く着け心地よく、チーゼルの実を使い、手作業でひとつずつ丁寧に起毛された内側は、フワフワの肌触りが柔らかく、暖かい仕上がりとなっている、自分の好みの割合を探究できるアイテムです。

その他、ワインコルク製造時の端材を利用した靴中敷「SOKO」(日本ケミフェルト株式会社)、スポーツ用・倉庫などの大型テントを製造する時にでる端材や残反生地を有効活用する「Tent Works」(インダストリーアンドマネジメント株式会社)、材料から製造まで総て国産のイ草の敷物「OTO」(株式会社添島勲商店)、香川の伝統工芸品香川漆器の色漆を庵治石(アジロイシ)に塗ったプレートとカップの「庵治漆」(中田漆木)、白い磁器に黒と朱の漆を塗りその上に螺鈿をほどこした高岡漆器「DEN」(天野漆器株式会社)、新潟の金属加工技術と木曽漆器のカラトリー「KOKU」(かねみつ漆器店)、「iro」(上越クリスタル硝子株式会社)は色ガラスと製造技術でいままでにない色彩デザイングラスを展示されました。「品人」を訪れた多くの日本人、外国人共に各ブランド名の由来や地域の優れた素材、伝統工芸技術とデザイナー梅野氏のシンプルで洗練されたデザインの融合に足を留め、じっくり展示品を眺め、出展者の説明に耳を傾けていました。

インテリアライフデザイン

編集部のお試しレポートもご覧下さい。


100%自然素材主義編集部

100%自然素材主義編集部

Facebookページ:
www.facebook.com/ungaiho/
ホームページ:
http://www.ungaiho.com/

自然素材主義パートナー紹介