自然素材主義研究所

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自然素材ストーリー

「インテリアライフスタイルリビング」取材レポート

「インテリアライフスタイルリビング」取材レポート
 2017年11月20日~22日の3日間、東京ビッグサイトにて、東京から世界へ向けて「ライフスタイルを提案する」インテリア・デザインの見本市として開催されました。こちらのイベントはIFFT(東京国際見本市)にインテリアライフスタイルのコンセプトが加わり、IFFT interiorlifestyle livingとして2008年よりスタートしました。
 今回のIFFT interiorlifestyle livingは家具・照明などの「HOME」、調理器具・デザインキッチン家電などの「KITCHEN LIFE」、デザイン雑貨・ファッションなどの「ACCENT」、ランドリーケア・収納・タオルやバスの日用品などの「EVERYDAY」、海外ブランドの「GLOBAL」5つの製品のカテゴリーやテイスト、スタイルによって分けられていました。その他に、質の高い日本のデザインとして「JYAPANSTYLE 」と最新デザインの動向を反映する「MOVEMENT」が特別企画エリアとして催されており、大変賑わっていました。様々な製品が展示されていた中で、編集部が注目した商品をご紹介いたします。

■株式会社スウトデザインSUNAOLAB.

「第20回リフォーム産業フェア2017」SUNAOLAB.は「“たのしい“と暮らそう。」をコンセプトに毎日の暮らしで活躍してくれるデザインプロダクトを発信するブランドです。きちんと使える機能、安心・安全な素材、人に寄り添うかたち、そんな機能性能を備えつつ、“楽しさ”を加えたデザインで子供も大人も笑顔にしたいというコンセプトの元、製品づくりを行っているそうです。その中で注目したのは、「きのこのうつわ」と「むくりスプーン・むくりフォーク」です。「きのこのうつわ」はきのこというキャッチーなフォルムもさることながら、端部に返りが付けられ、すくいやすいように工夫されており、こどもも大人も持ちやすいようにくびれがついたコップ、こどもが口に含みやすい大きさ、形を考えられたスプーンなど、デザイナー自身が子育てをしながら感じたことを具現化したそうです。スプーンに名入れをすることができ、出産のお祝いに人気です。
 

インテリアライフスタイル「次に、「むくりスプーン・むくりフォーク」です。むくりと頭をもたげているような姿からでその名が付きました。こちらは、丸みを持たせ、小さな手でも握りやすいようにという機能面と万が一、くわえこんでも危険性が低いように、という安全面に配慮されたデザインです。口に含む道具であるため、より安心なものをという思いから、天然素材でできた、オリジナルの蜜蝋オイルを塗って仕上げられています。どちらの商品もウォールナットとチェリーの天然木を使用しており、安心して使えそうです。他にも、MY箸作りのキットが展示されていました。九州産の竹を使用しているため削りやすく、自分の好みの太さの箸を作ることができます。機能面・安全面に加えて、ユーモア溢れる、そんな製品が多くあり、ギフトで喜ばれそうです。

■カルデサック合同会社

">「第20回リフォーム産業フェア2017」日本固有の樹木であり、木曽ヒノキ、秋田スギと並んで日本三大美林のひとつに数えられる青森ヒバを使った製品づくりを行っています。青森ヒバはきめ細かく緻密な木目と耐久性の高さから、古くから寺社仏閣の建材に使われてきました。最大の特徴は、清涼感のある爽やかな香りです。ブース周辺はその良い香りが漂っており、癒しの空間になっていました。その元となる天然成分には、気分を落ち着かせるリラックス効果の他にも、抗菌・防虫・消臭の機能が備わっており、古くは薬用としても親しまれていたそうです。人気の商品はルームスプレーやアロマオイルなど、お部屋で気軽に香りを楽しむことの出来る製品でした。その他にもチップタイプのものや木、そのものを輪切りにしたものなど、自然素材をそのままの形でも販売していました。まるで森林の清々しい空間にいるような気分になり、お風呂にアロマオイルやチップを入れるなどして、1日の疲れを癒す、そんな時間が持てそうです。

■1000景 woold


 新聞紙やレシート、スーパーのビニール袋や食品のビニールパッケージなど、これらはそれぞれの役割を終えると不要物となり、破棄されます。破棄されることや従来のリサイクルとは違った方法で、不要物を活かしたいという想いで制作された作品です。タイトルのwooldはwoolとoldを組み合わせたものです。不要物と羊毛にフェルト化したオリジナルの生地でバッグや袋、スリーブなど、元の形に近づけ新たに生まれ変わっていました。こちらのフェルト化の技法は現在特許申請中です。まだ、商品化には至っていないようですが、その日も近いのではないでしょうか。
 今回紹介させていただいた3商品は人体や環境に配慮された素晴らしいものでした。身体に良いものや環境に配慮したものに着目した商品が他にも多くあり、人類が生きている限り、このキーワードは永遠に続くのではないでしょうか。

インテリアライフデザイン

100%自然素材主義 編集部

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