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通信講座No.034 「湯沸器の調子は悪くありませんか?」

講座No.034-1 「湯沸器・給湯器の点検ポイント」

湯沸器は耐久消費材で、取替えの目途は10年~13年といわれています。しかし、一旦壊れてから取替えるのは、緊急工事となるため経済的にも効率がよくありません。特に、年末年始に故障すると、大変な思いをすることになります。日頃から自分で点検を行い、早めの対処を心がけるようにしましょう。そして、何となくお湯の出が悪くなった気がするとか、調子が悪いかなと思ったら、一度リフォーム業者に相談しておくことをお勧めします。

◆ガス小型湯沸器の点検ポイント

キッチンなど屋内に設置する小型湯沸器は、室内でガスを燃焼させていますので、日頃の点検は事故を防ぐためにも非常に重要です。

□使用時の点検ポイント

湯沸器・給湯器の点検ポイント ガス機器メーカー・パロマは、使用毎に図1と照らし合わせ、番号に沿って確認することを推奨しています。
①給気口・排気口を異物やほこりでふさいでいませんか?
②機器のまわりに燃えやすいものはありませんか?
③運転中に異常音は聞こえませんか?
④機器配管からガス漏れ・水漏れはありませんか?
⑤外観に変色等の異常はありませんか?
⑥乾電池は消耗していませんか?

・電池交換サインが点灯する場合は、乾電池が消耗していますので取り替えてください。
⑦湯温調節を長い間同じ位置にしていませんか?
・湯温調節は水垢等により動かしにくくなることがありますので、月に2~3回程度湯温調節の範囲内で操作ボタンを回してください。
⑧センシングバーナのノズルが汚れていませんか?
・長期間使用すると点火しにくくなったり、使用中に消火することがあります。

□日常の点検ポイント

各ガス機器メーカーでは、安全に機器を使用するために日常の点検を定期的に行うことを勧めています。しかし、自分で器具を分解したりすることは、故障や事故の原因になるので決して行わないようにしましょう。日常の点検ポイントは下記のとおりです。
①器具のまわりに燃えやすいものはありませんか。
②ガス漏れ、水漏れはありませんか。
③パイロットバーナーの炎が小さくなっていませんか。
④使用中の炎は正常ですか。
⑤排気筒がはずれていたり、こわれていませんか。また、積雪や鳥の巣などによってふさがれていませんか。
⑥排気口まわりにすす等の付着はありませんか?
⑦電源プラグにほこりがたまっていませんか?
⑧途中で消えたりしませんか?

・換気が不十分だと不完全燃焼防止装置が作動し、消火します。換気後に再操作してみましょう。また、消し忘れ防止装置を搭載している機種の場合、15~20分程度連続で使用すると自動的に消火しますので、気をつけましょう。

◆ガス給湯器の点検ポイント

下の表は、東京ガスによる給湯器の不具合に対する一般的なチェックポイントです。ただし、機種によって異なる場合もありますので、まずは取扱説明書を確認するようにしましょう。

湯沸器・給湯器の点検ポイト

日頃から自ら点検することで、安全且つ快適に湯沸器や給湯器を使えるだけでなく、早めに不具合や故障の原因に対処することが出来るので、緊急工事が起こりにくくなります。本講座のチェックポイントを参考にまずは点検してみましょう。
なお、給湯器がさほど古くないのに浴室シャワーの水の出が悪い場合は、シャワーヘッドの目詰まりが原因となっていることもあります。詳細は、講座No.006-1をご参照ください。

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