ちょっと本格的なDIY講座~住まいの学習館(通信講座)~

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通信講座No.049 「ビオトープ池で自然再生活動!」

講座No.049-1 「ビオトープ池で自然再生活動!」

横浜市地球温暖化対策事業部では、CO2削減の原動力となる市民力のアップを図るために、ヨコハマ・エコ・スクール(YES)を2009年の7月に開校しました。
ヨコハマ・エコ・スクール(YES)とは、行政・市民・活動団体・NPO・事業者等の環境関連活動をネットワークして、環境情報と環境関連学習を提供する活動の総称です。NPO法人住まいの学習館も、ヨコハマ・エコ・スクール協働パートナーとして、修繕学校を通して活動に参加しています。そして、同じくヨコハマ・エコ・スクールの協働パートナーである高千穂と協賛して、「ビオトープ池で自然再生活動」も行っています。
ビオトープとは、生物を意味する「BIOS(バイオス)」と、場所を表す「TOPOS(トポス)」というドイツの言葉で「多種多様な野生の生き物の生息空間」を意味します。自然は、土壌中の微生物をはじめ、その地域の多様な野生生物で構成された生態系のバランスで保たれています。生物も空気や水、土と同じ自然の一部であり、生態系が健全でないと自然も維持されないのです。
多くの野生の生き物を守っていくためには、異なるタイプや同じタイプのビオトープがネットワークされていることが必要です。これをビオトープネットワーク、またはエコロジーネットワークといいます。自然は大拠点、中拠点、そして身近な小拠点のビオトープがつながることでひとつの大きなビオトープとして成り立っています。このビオトープネットワークの考えに基づく土地の利用方法は、持続可能な生態系、そして持続可能な発展を実現する基本的な方法として、すでにドイツをはじめ、世界の多くの国、自治体で取り入れられています。特に、都市部や住宅街のような場所の小さなビオトープをはじめの一歩として、中拠点、大拠点へとつなげていけるネットワークをつくることは、私たちが最も身近でできる自然再生、環境活動の第一歩にもなります。

全国では、さまざまな環境活動がたくさんのボランティアの方々とともに行われています。しかし、なかなか出かけて活動できない人も多いと思います。その点、自宅や近所にビオトープ池を作って、楽しみながら、大自然への小さな拠点として役立つなら気軽にできるのではないでしょうか。ビオトープ池は、ホームセンターなどで購入可能な材料を用いてDIYでできます。

今や生物多様性は世界的に危機的状況にあります。これは、絶滅危惧種や動植物側だけの問題ではありません。生物多様性=自然は富であり地球の資本または財産です。豊かな生活、暮らしに必要不可なのです。私たちの食べ物、着る物、その他多くのものが、生物多様性によってもたらさせていることをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
動画はビオトープ池の楽しさを知るきっかになると思います。ぜひご覧下さい。

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