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通信講座No.078 「家の断熱を考えるなら開口部から!」

講座No.078-1 「家の断熱を考えるなら開口部から!」

日本チェーンストア協会が2015年2月23日に発表した1月の全国スーパー売上高は、前年同月比の1.7%減となり、10ヶ月連続で前年実績を下回りました。天候不順で冬物衣料品が振るわなかったことや、食品メーカーが円安による原材料費の上昇を商品に転嫁したことで、値上げしたことが響いたようです。2014年4月の消費増税によって家庭の節約志向が上昇しており、多くの家庭では買い物を減らすことで節約に取り組んでいます。家庭で出来る節約は買い物を控えることだけではありません。家庭でのエネルギーの使い方を考えることも節約に繋がります。
今回は節約の一手段として、暖房を効率的に行なうことで光熱費を削減する方法を提案したいと思います。

暖房を効率的に行なうためには、断熱、気密、日射熱の利用という3つの対策が柱になります。
断熱対策をすると住宅内外の熱の移動を少なくすることが出来るので、少ないエネルギーで効率よく暖房を行なうことが出来ます。また、住宅に隙間があると、その隙間を通じて空気と熱が一緒に移動するため、気密性を高めることで室内外を行き来する空気の量を減らし、暖房効率を上げることができます。そして、室内の温度を上げる最も大きな要因が外部からの日射熱です。夏は日射を遮蔽し、冬はなるべく日射熱を室内に入れることで、快適に過ごせるようになります。断熱、気密、日射熱の利用に係る取り組みとしては開口部に対する取り組みがあります。
窓などの開口部の断熱性能は外壁に比べ、5~10倍劣ることから、開口部への対策を行うことで、より効果的に光熱費を削減することができます。

家の断熱を考えるなら開口部から!

1. 窓・サッシに内窓をつける取り組み
現在の窓やサッシに「内窓」をつけることで、より熱が逃げにくくなります。内窓をつける取り組みでは、年間12,900円の光熱費を削減することができます。また、内窓の設置は比較的工事費が安く、1時間程度で工事も完了します。結露防止や防犯にも効果があるためおすすめです。

2. 単板ガラスを複層ガラスに取り替える取り組み
単板ガラスから複層ガラスにするだけで窓から逃げる熱は半分に、真空ガラスにすれば窓から逃げる熱を75%削減することが出来ます。家のガラスを単板ガラスから複層ガラスに替える取り組みでは、年間10,800円の光熱費を削減することが出来ます。

これまで機器の使い方を変えるなどの方法を提案することが多かったですが、今回のようにリフォームによって光熱費を削減することも出来ます。ただし住まいの状況によって設置したほう良い設備、必要の無い設備がありますので、施工される前にお近くの工務店、もしくはうちエコ診断士にご相談ください。
うちエコ診断・家庭でのCO₂排出量の削減への取り組み方などお問い合わせはこちら。うちエコ診断士がお答えします。

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