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通信講座No.092 「本棚に本をすっきり収納してみませんか。」

講座No.092-1 「本の整理に困っていませんか?」

愛読書、装丁が美しい、表紙の絵や写真が好き、資料など、本を取っておくにはいろいろな理由がありますが、どんどんと増えていく本が本棚から溢れ収納に困っていませんか。大切な本だから、本棚に収納しておきたいものです。本が片付けるために、家の中のスペースの活用、本棚の有効的な活用して、大切な本をすっきり収納できるよう、本棚の収納についてご紹介いたします。

◆本の整理方法

それでは、本はどのような方法で整理すればよいでしょうか。カテゴリー別、作家別、年代別など、個人の好みで本を分けて整理されている方は、多いのではないでしょうか。しかし、本のサイズは様々で、せっかく分類して本棚に納めようとすると、上下左右にデコボコしてしまうことを経験された方は多いのではないでしょうか。そこで、本をすっきり本棚に納めるためには、以下2つの基準に合わせて本を整理してみては、いかがでしょうか。
1.本を本棚に合わせる。
2.本棚に本を合わせる。

□本を本棚に合わせる

普通の収納を本棚として使用される方や奥行きが深い本棚をお持ちの方などは、こちらの方法で整理されてはいかがでしょうか。奥行きが深いので、前後の2列収納することで本が2倍に収納できます。後ろの本を取る際に一工夫すれば、簡単に本を納め取ることができます。

○作り方
2列目(後ろ)に収納する本の高さに合わせて底上げ台を作りましょう。
①2列目に置く本の高さ(サイズ)を測る。
②棚の高さと仕上がりの高さを測り、底上げ高さを決定する。その際上段の棚板と本の間に指が入る隙間を1㎝~2㎝空くようにすると、本がスムーズに取り出せます。
③底上げ棚の幅サイズを測る。本棚の幅が広い場合は、50㎝~60㎝の幅にすることで、本の重みで板がたわむのを防げるだけでなく、レイアウト変更の際に便利です。
④ホームセンターや材木屋で板を購入する。③の底上げ用には、ブロックの木材を購入するとカットする手間が省けます。また、発砲スチロール等でも代用か可能です。④底上げ棚は、本の重さを考え1㎝~1.5㎝以上の丈夫な板がお薦めです。
⑤購入した木材を組み立てたら、2列目は、完成です。

本の整理に困っていませんか

2)1列目の本を乗せる敷板パネルの作成。
①幅30㎝以内のプラスチック板やプラッチック段ポールの薄いものを用意して本棚の余っている奥行きに合わせてカットする。幅が有りすぎると引き難くなる。
②①でカットした敷板パネルの手前に紐を通せるような穴を空け、紐を通すと敷板パネルの完成です。紐があることで2列目が取る際に紐でパネルごと前に引くことで、2列目の本を取り出す余裕ができる。
③②で完成ですが、敷板パネルの手前に三角棒を張ると、災害時の本の飛出し防止となります。

本の整理に困っていませんか

□本を本棚に合わせる

本に本棚を合わせると少ないスペースで、収納が可能となります。なぜならば本には、基準となるサイズがあり、そのサイズに合わせて本棚を作れば効率よく本が納まります。

○主な本のサイズ
①文庫本サイズ(A6版)   :横105mm×縦148mm
②新書(新書版)       :横103mm×縦182mm
③漫画コミックス(小B6判)  :横112mm×縦174mm
④ハードカバー本(四六判)  :横128mm×縦182mm
⑤一般雑誌・写真集等(A4判) :横210mm×縦297mm
文庫本や新書本、漫画コミックスは、奥行きがないので。廊下、階段、玄関などの壁を埋め込み式本棚へのリフォームがお薦めですが、壁を削るためある程度の技術が必要とされます。埋め込み式ではなく、薄型本棚は、本のサイズにあった奥行きが数々販売されています。また、壁かけフックなどで簡単に取り付けられるシェルフやボックスならご自身で取り付けか可能となります。壁掛けの場合、どうしても壁にある程度の穴をあけなければなりませんが、ホチキスで壁に壁掛け器具を留められる道具がありますので、賃貸物件や壁に穴を空けたくない方でも、気になることなく設置できますので、使っていなしスペースを本棚として有効利用されてはいかがでしょうか。

本の整理に困っていませんか

◆おしゃれな本棚

海外では、日本では考えられないようなアイディアで狭いスペースを利用したおしゃれな本棚があります。その一部をご紹介いたします。

本の整理に困っていませんか

扉の部分が本棚(左)部屋の角を上手に利用して本棚へ(中)小さなデットスペース(押入れ)や窓際に本棚を作り自分だけのスペースに(右)

◆災害対策

本棚の転倒防止は、本棚を壁に固定、本棚と壁をチェーンで留める、本棚の下に転倒防止棒を入れる等普及していますが、本の飛出し防止をしていらっしゃる方は、少ないのではないでしょうか。せっかくおしゃれな本棚ができても、災害時にその本が凶器となってしまうのは、残念なことです。最後に簡単にできる災害時の本の転倒防止をご紹介いたします。

1)落下抑制テープ
テープを本棚の前端に貼るだけで、地震の揺れによる書籍やファイル等の落下の抑制ができるテープです。透明なので、気になりません。

本の整理に困っていませんか

2)本棚の前に棒やチェーン、ロープ、仕切り板をつけて、飛出し防止にする。
両サイトにフックを付けてチェーンや紐を張り、転倒防止策とする。または、棚の前面に仕切り板や三角形の棒を貼り、転倒防止とする。

本の整理に困っていませんか

本一冊は、とても小さいものなので、所定の場所がないと家の中に散らばりがちです。外国のインテリア雑誌には、おしゃれな本棚がたくさん掲載されています。ぜひ、自分なりの素敵な本棚に本を収納して、家の中をすっきりさせてみてはいかがでしょうか。

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