光・風・緑。自然がもたらす心地よさが、家族みんなを笑顔にするH様邸。
間仕切り壁を極力設けないオープンな空間設計により、四季の移ろいが優しく肌で感じられる住まいです。
東西南北全てに窓を設け、風が自然に抜け夏も爽やかに過ごせます。
冬は機密の高いセルロースファイバーの断熱材の利点を活かし室内の空気を循環させる事で、限られた熱源でも部屋中が暖かくなる住まいを実現しています。
無垢材の冬場の実感は、一言で言うと「冷たくない」です。
足を着けた瞬間、つま先立ちで小走りしたくなるような、あのフローリング特有の「芯から冷え切った冷たさ」がありません。つま先立ちしなくても、普通に歩けます(笑)
夏は余程暑い時以外は、東西南北窓を開ければ風が通ります。夏はエアコン!と頼り切るのではなく、快適さの為の補助手段位の位置づけで暮らせているのが、なんかいいなぁ、と思います。
南側に、吹き抜けと兼用の幅広の階段を設ける事で、リビングまで日差しの入る、明るい空間を計画しました。
外部に緑のカーテンのゴーヤを育てる事で夏場の日差しを抑える効果があります。
ウッドデッキの壁や床に隙間を設ける事で風が通りやすく、熱が籠らないよう配慮しました。
結果、H様から「夏でも風が室内に通り快適です」との声を聞いた時は、とてもうれしくなりました。
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所在地 | 千葉県千葉市 |
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家族構成 | 夫婦+子2 |
床面積 | 128.12m2 |
竣工 | 2008年12月 |
設計・施工 | ホームドクターハクモン㈱(施工)/白門建設興業㈱(設計) |
自然素材で作る家づくりにこだわりを持っていたH様。
ハーフユニットの浴室や、杉の床材等、自然素材を使用し、通風を大事にする弊社の家づくりに共感して頂き、話がツーカーで進んで行きました。
お引き渡し後、「夏場でも夜寝る時はエアコンをつける日が数える位しかなかった」、「普段は素足で過ごしている」と、お聞きした時は、上手に暮らし方を楽しんでいるなぁとうれしくなりました。
『環境配慮』 『健康志向』 『快適促進』 『安全対策』 『省エネ推進』 『経済性追求』 『バリアフリー』この7大テーマ
をカタチにしたのが白門建設の住まい 環境配慮・持続型高性能木造住宅『サスティナー』です。
白門建設興業株式会社
千葉県千葉市稲毛区小仲台4-13-10
設計課
担当者 : 木村 雄介
TEL : 043-253-2000
FAX : 043-254-3370
URL : http://www.hakumon.co.jp/index.html
◆「サスティナー」の見学会の様子は、こちらの編集部レポートもご覧下さい。