自然素材主義研究所

生活に役立つ自然素材の可能性をみんなで追求していくコミュニティの場。

自然素材ストーリー

美味しく、楽しい「甘夏オーナーズ倶楽部」(NPO法人ビーグッドカフェ)

美味しく、楽しい「甘夏オーナーズ倶楽部」(NPO法人ビーグッドカフェ)

放置農園を元気にしながら、自らリフレッシュ!


特定非営利活動法人ビーグッドカフェ(Be Good Café)は、もっと素敵な社会、もっと素敵な生き方について一緒に考える“コミュニティーカフェ”イベントとして、1999年1月に原宿で誕生しました。食・農・環境・貧困・平和など様々なテーマで毎月トークイベントを開催し、現在では企業や行政とのコラボレーションや国際会議の開催など、環境教育や環境イベント事業を通して、持続可能で豊かな日本をつくるソーシャル・カンパニーとして事業活動を行っています。
主な活動は、オーガニックな「食」「農」の普及、持続可能で支え合う暮らし方の提案、環境教育、ワークショップの立案・運営、エコ事業のコンサルティング&プロデュース。環境イベント「アースデー東京」の運営協力やエコプロダツク展への大型出展、2013年7月にスタートした経済産業省資源エネルギー庁GREEN POWERプロジェクトのパートナーとして独自イベントの展開など、さまざまなプロジェクトを継続して行っています。

その中のひとつに、オレンジプロジェクトがあります。この活動は、2005年に始まった小田原市の耕作放棄ミカン農園の維持再生を目指す活動から始まりました。小田原市一帯は、過去にはたくさんのミカンの出荷量を誇った地域でした。しかし、現在は、後継者不足などの問題をかかえ、放置されたミカン園が増えています。放置されたミカンの木は雑草が生い茂り、陽が当たらなくなり枯れてしまいます。一度枯れてしまうと、苗木からミカン農園を再開するには大変な時間や労力がかかります。オレンジプロジェクトでは、定期的に手入れをすることで、放置されたミカン農園の維持・再生に貢献しています。耕作放棄ミカン農園の再生を中心に様々なプログラムを展開し、参加型のワークショップや企業の社会貢献ツアーなど、多様な層が楽しく参加できる場を提案しています。現在では、2つの温州ミカン農園と1つの甘夏農園が活動の拠点となっています。
そんなオレンジプロジェクトの試みの一つとして甘夏オーナー制度が始まりました。
NPO法人ビーグッドカフェと現地の甘夏オーナーズ倶楽部世話人会が協力して、農園の運営を行っており、エコプロダクツ2013に参加されていた世話人会の方が甘夏オーナー制度についていろいろ教えてくださいました。
まず、甘夏は放っておいても良く実がなるそうです。そのため、多少手入れが行き届かなくても、最低でも200~300個の実を収穫できるそうです。したがって、近所に住んでいる必要がありません。
甘夏1本のオーナーになるためには、10,500円(税込)をNPO法人ビーグッドカフェに支払います。友人、グループ、企業で1本のオーナーになることも可能です(但し、会員登録は代表者3名まで)。所有する木は選ぶこともできます。もし、4人で1本の木を所有すれば、1人当たりの支払い負担は2,625円。200個収穫できれば、1人50個の分配で、1個あたりの単価はなんと52.5円です。化学肥料や農薬を使用してないので、皮まで安心して食べることができます。収穫量を増やしたい方は、農園に用意されている有機肥料を撒いたり、世話人会の方から手入れの方法を教えてもらったりすることも可能です。さらに、会員の同行者の人数制限がないので、収穫などの作業時に大人数で農園に出向いてよいということになります。収穫した甘夏を独り占めするのもよし、仲良しグループで分け合うもよし、企業なら複数本のオーナーになって、CSR活動の一環として果樹の花摘みや草刈りなど行い、収穫した甘夏はお客様へのプレゼントとして使用することもできるでしょう。収穫期は4月~6月。そのまま食べてもいいし、甘夏ピールの砂糖漬けや甘夏マーマレード、甘夏酵母を作ることもできます。お酒好きの方なら、搾った果汁でカクテルや甘夏サワーで楽しむ方法もあるでしょう。

相模湾を一望できる段々畑に広がる甘夏農園で四季の風景を楽しみながらの作業は、日頃のストレスから解放されて、リフレッシュにも役立つはずです。農園で身体を動かした後には、小田原の海へ出かけることも出来ます。
放置農園を元気にし、地域の活性化にもつながり、自分の身体も心も満足できるオレンジプロジェクト「甘夏オーナーズ倶楽部」。今度はぜひ農園の様子をレポートしたいと思います。
なお、「甘夏オーナーズ倶楽部」の詳細はこちらのHPをご覧ください。

100%自然素材主義 編集部

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